出雲大社でタブーは◯◯！ご利益を最大にする参拝方法は？

縁結びを願って様々なパワースポットや、神社を訪れる人は、年号や時代が移り変わっても変わらず、人々を魅了しています。

特に、神社は神様が祀られているので、参拝をすることで、神様に伝える事ができるので、縁結びや、祈祷には最適です。

その中でも、縁結びで一番人気の神社は、島根県にある、「出雲大社」です。

訪れた事がなくても、名前は一度は聞いた事があるスポットですよね。日本最古の歴史書「古事記」に創建の話が残されているほど、歴史は古く、神聖な場所なのです。

縁結びだけではなく、安産祈願や商売繁盛など様々な理由で、訪れる人が後を立たないのですが、この出雲大社では、様々なタブーや守らなければいけない事があるのです。

もし、正しくできなければ、どんなに願っても見守ってくださっている神々に願いは届かず、ご利益を受け取る事ができないなんてことも・・・。

出雲大社を訪れようと考えているあなた！出雲大社でのタブーを知り、神様に願いを届けて素敵な縁を結んでみませんか？

出雲大社でタブーは◯◯！ダメな服装も紹介

日本一といっても過言ではないほどの縁結びにご利益がある出雲大社ですが、タブーがあるのはご存じですか？

出雲大社だけではなく、すべての神社で守らなければいけない参拝のマナーにもなっているので、この機会に確認してみませんか？

鳥居をくぐる前に一礼

全国の神社に置いてある「鳥居」ですが、鳥居ってどんな役割があるか知っていますか？

鳥居は生活の中で例えると「玄関」です。人の家に上がる時、「お邪魔します」「失礼します」と声を掛けるのがマナーです。

何も言わずに上がるのは、まるで不法侵入のようで、自分も相手も気分が悪いです。それは神様も変わりません。

鳥居をくぐる前に、「失礼します」と心の中で神様に伝え、一礼をしましょう。神様は礼儀も見ているのです。ここからご利益が始まっていると思って一礼しましょう。

参道の真ん中は絶対に歩かない

鳥居を一礼していざ、社殿へ向けて出発！と意気込んで進む前に、またタブーがあるのです。

社殿へ向かうまでの道は「参道」と言われています。参道は神様も通る道です。

神様は真ん中を通って社殿へ向かうので、真ん中を歩いてはいけません。

参拝客が通るのは、参道の端を歩きましょう。しかし、出雲大社は全国だけではなく、全世界から人が訪れる世界的に有名な観光スポットです。

時には混雑しすぎて、参道の端を通る事が困難な際は、「混雑しているので、失礼します」と申し訳ないという気持ちを神様に心の中で伝え、通りましょう。混んでいる時だけですよ！

お参りは二礼四拍手一礼

神社でのお参りでは、「二礼二拍手一礼」ですが、出雲大社はちょっと違います。

出雲大社では、「二礼四拍手一礼」です。出雲大社は参拝する場所が多いですが、社境内ではすべてこの方法です。

1回1回を丁寧に行うことで、ご利益を受け取る事ができるかもしれません。

しかし、注意すべき日があり、毎年５月１４日だけは「四拍手」ではなく、「八拍手」となります。

この５月１４日は「例祭日」なので、特に丁寧に参拝をしましょう。実は、この例祭日の参拝方法「二礼八拍手一礼」が正しい方法なのです。

この方法を簡略化した参拝方法が「二礼四拍手一礼」なのです。

お賽銭は心を込めて

お賽銭、いつもどのくらいの金額をお賽銭で出してしていますか？

「ご縁がありますように」と込めて「５円」がほとんどでしょう。

この金額、神社的にはとてもいい金額なのです。

今では五円はとても価値が低い金額ですが、今から約１５０年ほど前の明治時代の５縁は数十万円ほどの価値があったのです。

お賽銭でこの金額を出したら今では驚きですが、当時は神々への信仰がとても厚く、「生活をしているのは神々のおかげです」と感謝を伝える金額だったのが始まりと言われています。

最近では、「十分にご縁がありますように」ということで「１５円」をお賽銭で出す人や、「二重に縁がありますように」と「２０円」など、様々な語呂合わせでお賽銭をする人が増えています。

しかし、すべてがいい意味ではない語呂ではないので、お賽銭の際は語呂合わせの金額を調べることをおすすめします。

でも一番おすすめは「５円」です。今から５円玉を貯めて置いて備えておきましょう。

お賽銭を投げない

賽銭箱が遠い、近づくのがめんどくさいと思い、お賽銭を投げていませんか？

実は、お賽銭を投げて賽銭箱に入れることは、迷惑行為なのです。そもそも、お金は投げるものではないのです。

なのに誰かが「お賽銭を投げると願いが叶えやすい」と言いはじめたのがきっかけで、神社でお賽銭を投げるようになったのです。

賽銭箱にお賽銭が入ればいいのですが、必ず入るとは限りません。

散らばったお賽銭をその後宮司さんや巫女さんたちが拾っているのです。

硬貨が地面に落ちたら拾いにくいのです。なので、確実にお賽銭箱に入れるために、ちゃんと近づいてお賽銭箱に入れて、参拝をしましょう。

服装は清潔・清楚な普段着

神社は観光スポットでもありますが、参拝は「神様のお宅訪問」です。最近ではインスタ映えを意識して、オシャレな服装で行く人が多いですが、その服装は参拝には不適切かもしれません。

２０００年代初頭の服装が再ブームになっている「Y2Kファッション」。

ちびTやミニスカート、ローライズボトムスなど、露出が多い服が最近の流行ファッションですが、神社へ参拝に行くには不向きです。

オシャレをしてインスタ映えを狙って可愛らしく写真を撮りたい気持ちはとてもわかります。

しかし、神様は言うなれば目上の相手です。目上の相手に会いに行く時にその服装は合っていないです。清潔・清楚な雰囲気の服を選んで、しっかり参拝へ行きましょう！

どこに行っても「TPO」をわきまえましょう。

出雲大社でご利益を最大にする参拝方法は？

せっかく出雲大社へ参拝に来たのだから、ご利益は最大限で受け取りたいですよね。

ご利益を最大に受け取る事ができる参拝方法がなんとあるのです！

４つの鳥居をくぐる

出雲大社の御本殿に辿り着くまでに、４つの鳥居があります。

石、銅、鉄、銅の順番で異なる素材の鳥居が迎えてくれます。

この４つの鳥居を１礼してからくぐり、神様が待つ御本殿へ向かいます。鳥居をくぐることで、神域へ近づいているので、もしかしたらいろんな神様がみて、御本殿にまつ神様へあなたのことを伝えているかもしれません。

祓社で心身を清める

御本殿へすぐ向かいたい気持ちを少し抑え、清らかな心身で向かうために、祓社（はらえのやしろ）で清めていきましょう。

この祓社は、とても小さな祠です。小さな祠だから通り過ぎてしまうかもしれませんが、ここでしっかりお参りしていきましょう。

この祠にお参りをすると、日頃の心身の汚れを祓い清められるのです。

ここで祓い清められることで、やましい気持ちがなくなり、清らかな気持ちで参拝することができます。邪念があると、ご利益を最大限に受け取ることができないかもしれません。

手水舎で手と口を清める

　ついに御本殿までたどり着いたら、参拝をする前に、手水舎で口と手を清めましょう。

　口の中を水で清めることで、体内のを清らかにしてくれます。これで、体内からも清められ、参拝へ向かう事ができます。

１１月下旬から１２月頭に参拝する

１０月が「神無月」と言われている理由はご存じですか？全国の神様が出雲大社で会議を行うために、全国各地の神社から神様がいない状態になるのです。

しかし、出雲大社だけは「神在月」と言われているのです。出雲大社は逆に、「神様が集まる」ので、神在月と言われているのです。

しかし、１０月が「神無月」と言われるのは、旧暦での話。

現在の月だと「１１月」にあたります。なので、神様が出雲大社に集まる「１１月」に参拝すると良いと言われています。

神様がたくさんいるので、ご利益を特に多く受け取る事ができるかもしれません。また、神在月限定販売の「神在祭お守り」があるので、訪れた際には絶対購入したいですね。

出雲大社の参拝後の変化に不思議な体験が起きるって本当！？

無事、出雲大社で参拝が出来たので、これからご利益を期待する人が多くいる事ですが、出雲大社参拝後、生活する中で様々な変化や不思議な体験をする人が後をたたないのです。

　☆良い体験談

　これらの体験談は、ご利益が叶い、素敵な体験をする事ができたのですが、逆に参拝後に嫌な体験をした人も多くいます。

　☆嫌な体験談

せっかく出雲大社にご利益を願って行ったのに真逆じゃないか！と怒ってしまう事ですが、これはもしかしたら「デトックス」かもしれません。

しっかりご利益を受けとり、浄化した証拠です。

これからとんでもなく大きな良い事が起こる前触れかもしれません。落ち込まず、良い事が訪れるまで、もう少し待ってみましょう。

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出雲大社に呼ばれているとはどういうこと？

しっかり計画を立てていざ出雲大社へ！と意気込む人もいれば、なんとなく出雲大社に参拝しに行こうかなと訪れる人もいます。

そう、「なんとなく」訪れたという人たちは、「出雲大社に呼ばれているのかもしれません。

まず、「出雲神社に呼ばれている」とはどんな意味なの？と感じる人がほとんどですが、言葉の意味そのままなのです。

まるで出雲大社の神々に呼ばれているように感じ、なんとなーく出雲大社へ向かってしまうのです。

特に、１１月下旬は出雲大社に全国から神々が集まる「神在月」です。

一番ご利益が受け取る事ができる時期なのです。

神々を歓迎する催し物が多く開催されているので、旅行プランを立てるのも一苦労なのですが、すんなりと決める事ができたり、出雲大社までの道のりで、トラブルなくすんなりと訪れる事ができたら、「呼ばれている」かもしれません。

「出雲大社に呼ばれている」と感じた人の多くは、出雲大社と何かしら縁ができ、シンクロ現象が起きる事があります。

神々のエネルギーと、今のあなたが合っていれば、呼ばれるかもしれません。

出雲大社のパワースポットが強いと言われるのは何故？

日本にはいろんな神社があります。

有名な場所だと、「東京大神宮」「伊勢神宮」「霧島神社」など人気の神社が数多くあるのに、何故「出雲大社」は特にパワースポットとして強いと言われているのでしょうか？

出雲大社は日本最古の書物「古事記」に記されるほど、歴史が古いです。

その昔、神々が暮らす場所「高天原」を追い出された「スサノオ」が辿り着き、八岐大蛇（やまたのおろち）を退治した場所が「出雲」なのです。

そして、出雲大社は、地上を統治していた神、オオクニヌシが隠居するために造営された宮殿となっています。

オオクニヌシは、「人々の幸せ」を願い、幸せの「ご縁」を結ぶことを会議で決め、毎年１１月（旧暦１０月）になると出雲大社に全国から神々が集まり、会議をする「神議（かみはかり）」が行われるのです。

旧暦１０月は「神無月」と呼ばれ、神々が出雲大社に集まり、会議を行う為に全国の神社から神々がいなくなることから「神無月」と言われています。

しかし、出雲大社だけは「神々が集まる場所」なので、「神無月」とは言わず「神在月」と言われています。

出雲大社がパワースポットとして強いと言われているのは、神々が集まる場所であり、全ての神の長である「オオクニヌシ」がいつもいる事が理由です。

出雲大社で縁結びのご利益を最大にする参拝方法を身につけませんか？

これで、出雲大社へ行くための準備はできました。

あとは出雲大社に向かうだけです。出雲大社は全ての神々の故郷です。

普段の行いが良い人はもちろん、そうでない人もここでは常に神々があなたの行動や作法を見ています。

ここではいつもよりも気を引き締めて作法や行いに気を遣うことをおすすめします。また、周りに迷惑になる行為は慎み、参拝をしましょう。

出雲大社で、たくさんのご利益を受け取れることを願っています。

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